ご恩返しと次への一歩

会議の様子

アットノエル代表の水上(@onthewater16)です。

先日、今年最初の全体会議を行いました。新年一発目です、今年のアットノエル全体の方針、各チームの目標、各社員の抱負を共有しました。

今年のテーマは「ご恩返しと次への一歩」

今年のアットノエルのテーマは「ご恩返しと次への一歩」です。大事なことなので2回言いました。笑

ご恩返し

創業以来、ここまで順調にこれたのは、創業時よりお世話になっているお客さまあってのこと。今まで、営業活動と呼べるようなことをまったくと言っていいほどしてきませんでした。唯一、販促ツールとして呼べるものは、自社のウェブサイトのみ。「顧客を見つける」のではなく「顧客に見つけてもらう」というスタイルです。

「Web屋がウェブサイトで集客できなければ本末転倒」「Webを使って集客をしたいお客さんのお手本にならなければならない」そんなポリシーがあったからです。

とはいえ通常、起業にあたっては、営業活動や、広告等を使った集客が必要になってくることを考えれば、ウェブサイトだけで数多くのご依頼をいただいてこれたこと、これには本当に感謝しかありません。

そんな状況の中で、今年は特に「既存のお客さまへ、もっとできることを考えよう。もっとできることをしよう。」そう掲げました。そう、ご恩返しです。

売上等の数値目標は共有しませんでした。それが必要な時もありますが、売上ベースの目標を立ててしまうと、どうしても新規案件の獲得、顧客拡大に目が行きがちだからです。

顧客拡大は必要なことかもしれませんが、今年は目を向ける方向を少しだけ変えたかったのです。

 

もちろん、新規のお客さまへ何もしないわけではありません。仕事にかけられる時間の余裕を、しっかり生み出していくためにも、制作フロー・ルール・サービス内容をしっかりととのえ、高めていきたいと考えています。

 

アットノエルが法人化する前、「カタツムリデザイン」という屋号で創業した時、なぜカタツムリという名前を使ったのか。「ゆっくりじっくり丁寧に」そんな想いがあったからです。

そういう意味では、初心忘れるべからず。原点回帰。とも言えるかもしれません。

次への一歩

中長期的な未来のためにも、時間を使わなければなりません。今後、どういった事業を行っていくのか、「次への一歩」そのための準備をしなければなりません。大きな一歩になるのか、小さな一歩になるのか、いずれにせよその意思表示です。

正直ここまで、いけいけどんどんで、目の前の仕事に取り組んでくることに大きな時間を使っていました。気がつけば仲間も増え、お客さまからお仕事をご紹介いただくことも多く、忙しくさせていただいています。

しかしながら、「未来のための時間」を使わずして、より明るい未来はつくれません。より健全な成長は望めません。同じことをしていたのでは、同じ明日しかこないのです。

そのためには、「捨てる力」ももっと磨かないといけないかな。

もっともっといい会社にするには、変化を恐れずチャレンジすることが必要不可欠です。

まとめ

そして、僕が会社を経営するうえでとても大切にしている「企業文化」。これはおそらく今年に限らず、ずっと大切にしていくものですが、この「企業文化」「アットノエルらしさ」をより大切にできる仕組みづくりにも力を入れていきます。

  • 既存顧客により良いサービスを提供する。
  • 新規顧客に向けた制作フロー・ルール・サービス内容をととのえ、高める。
  • 企業文化をより大切にできる仕組みづくり。

ご恩返しと次への一歩を踏み出すため、これらのことに力を入れていきたいと思います。

 

アットノエルの水上でした。

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