情報収集のスイッチとディレクターの醍醐味

アットノエル代表の水上です。こんにちわ。

アットノエルのお客さまは、実に様々な業種の企業さまがおみえになります。

アパレル・飲食・建設 などの生活に欠かせないいわゆる「衣・食・住」関連の企業さまはもちろんのこと、日本には競合企業すらいないユニークな企業さまもみえます。

当然、それ相応の幅広い知識が僕たちにも求められるため、常日頃からあらゆる業種の情報にアンテナをはっておかなければなりません。

ニュースや書籍でその業種・市場の勉強するのはもちろんのことですが、関西圏・関東圏等のご遠方からご依頼いただくこともよくあるため、地域・商圏においても、僕たちが拠点をおく名古屋周辺のみならず、お客さまの会社のある地域の情報からも目が離せません。

こうやって書いてみると、大変な印象を持つ人もいるかもしれませんが、意外と自然にできるものなのです。

特に僕は経営者という立場柄、「もし自分がこの会社の社長だったらどうするだろう」といった観点で、企画や戦略を考えることも少なくないのですが、そんな考え方をしていると自然に目につくものも変わってきます。

 

情報収集のスイッチが入る瞬間

例えば、先日は宮崎県の方から、ホームページリニューアルのご相談をいただきました。

宮崎県には行ったこともないため、“マンゴーが有名”とかそんなぼんやりとしたイメージしかなかったのですが(宮崎県民の方ごめんなさい..)、ご相談をいただいた瞬間から「どんな地域なんだろう?」「どんな文化なんだろう?」とスイッチが入ります。

自然と、宮崎県に関するニュースに目が行くようになります。

 

ディレクターの醍醐味

テレビでザッピングしていても、気になる業界のニュースには自然とチャンネルがとまりますし、本屋さんでも、ついお客さんの業種に係る本を手にしてしまいます。

電車に乗っていれば中吊り広告、普段なら捨ててしまう大量のポスティングチラシの中にも、競合となるお店のチラシが入っていれば、ちょっととっておいたりね。

真剣に考えれば考えるほど、やっぱり気になりますから。ある程度の情報は自然と集まってくるもの。

普段なら気にもとめないニュース、捨ててしまうチラシが、とたんに情報源に変わる。おもしろいですね。

いろんな業界のことを知ることができる、自分の知らない世界を知ることができる、そんなことも、ディレクターの醍醐味のひとつかもしれません。

 

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