代表挨拶には何を書けばいい?社長挨拶ページの事例紹介
今ご覧いただいているこのホームページのアクセス解析をしていると、
「代表挨拶 webデザイン」
「社長挨拶 ホームページ デザイン」
「代表挨拶 デザイン」
などの検索キーワードからアクセスされているのが目に付きます。
実際検索してみると、今日現在、1ページ目〜2ページ目に、僕の代表挨拶のページがヒットします。
(代表挨拶のページなんてごまんとあるだろうに、なぜこんな上位にヒットするんだ…)
全体のアクセス数からすれば、めちゃくちゃ多いという程ではないんですが… 代表挨拶のページのデザインをどうしようかと、悩んでいる人が結構いるということでしょうか。
「デザイン」と言っても幅が広い言葉なので、装飾的な意味でのデザインというより、どんなことを載せているのか、挨拶文の参考にしたい、等の理由で検索している人もいらっしゃるのかもしれませんね。
実際、ホームページ制作・デザインの過程で、代表挨拶の文章に悩まれるお客さまは結構いらっしゃいます。
特に他のページにもコンセプト文やメッセージめいた文章を載せる計画だったりすると、どうしても似た内容になってしまうし、差し障りのないありきたりな挨拶文を載せても仕方がないし、うーん.. といった具合です。
というわけで前置きが長くなってしまいましたが、代表挨拶ページにどんなことを書くと良いか、事例を交えながらご紹介したいと思います。
サイトコンセプトや企業理念の理由・背景
会社設立の経緯、経営において大切にしていること等でももちろん良いと思うのですが、うちの場合、サイトのコンセプトや会社の理念の「背景」を社長さまに語っていただくことをよくご提案させていただきます。
「なぜその企業理念やビジョン・ミッションにたどり着いたのか」「そのコンセプトでサービスを提供しているのはなぜなのか」といった部分ですね。
わかりやすい具体例をご紹介します。
マルスギ捺染さま
捺染業を営む株式会社マルスギ捺染さんが運営するクリエイター向けのサイトです。
「ものづくりしている人を応援する」とミッションにもあるように、このサイトはまさにそんなクリエイターさんを応援する、というコンセプトで制作させていただきました。
おかげさまで結構な反響があるのですが、代表挨拶に書かれているのは、
「なぜものづくりしている人を応援しているのか」
杉原社長に、その原体験を語っていただいています。
だからこそ、ミッションやコンセプトに説得力が出ているという良い例ですね。
東山建築設計事務所さま
こちらは「お施主さん参加型の家づくり」をコンセプトにしている東山建築設計事務所さん。
神戸市にある設計事務所です。
遠方ということもあり、リモートでの打ち合わせをメインに制作させていただきました。
先程の事例と同様、代表挨拶では、なぜ「参加型」なのか、その背景にある想いを語っていただいています。
少人数の会社で、社長さん・所長さんが直接お客さまの対応をすることまでふまえると、人柄も感じられ安心材料としても一役買うことになると考えています。
納得や共感の得られる挨拶文を
というわけで今日は「代表挨拶」「社長挨拶」にフォーカスをあてて書いてみました。
業種業態にもよりますが、正直に言ってしまうと、代表挨拶はそこまでアクセスされやすいページではありません。
ただ、だからと言って、そつなく無難な挨拶文であればなんでも良いとは思いませんし、見る人が見たときに納得や共感の得られる挨拶文、メッセージを載せたいなあと常々考えています。
挨拶文作成の際には、どんな内容を語って欲しいかアドバイスさせていただきますし、添削・編集ももちろん対応しますので、ご安心くださいね。
ではでは。
2006年よりWebサイト制作・運用に携わる。2012年アットノエル創業。 個人事業主から上場企業まであらゆる業種のWeb活用を支援し、主にWebサイトの企画や運用サポート、お客さまの相談役を担っています。 「最適化」と「情報整理」が得意。
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