2018年にやったことを振り返ってみる
アットノエル、代表の水上です。
2018年ももう残り数日、月並みですが今年もあっという間に終わろうとしています。
仕事納めだった昨日は一日かけて事務所の大掃除。そのまま社員みんなで焼き肉へ。
今日はキレイに片付いた事務所で、ひとり静かにパソコンをカタカタいじくっておりました。
さてさてそんな年末。今年やったこと、変えたことなんかをちょっと棚卸ししておきたいと思います。
「満を持して」アットノエルのサイトリニューアル
ずっとリニューアルしたかったアットノエルのWebサイト。満を持して!とはいえ、リニューアルオープンしたのはもう半年も前のこと。
この半年の間に、会社の体制も色々変化してきました。会社の変化に合わせて、当然サイトも改善させていきたいところです。
この連休中にとりまとめたいなあ。
「やらないことを決める」ECサイト受託停止
やらないことを決める。ということで。
既存のお客さん以外で、ネットショップの新規制作依頼は受け付けるのをやめました。
理由は長くなるので、また別の機会に。
「より適材適所に」人員配置の変更
ここ数年、社員の増加に伴って、僕が直接かかわらない仕事も増えてきていましたが、通常業務において、こと社内ディレクションだけは未だ僕以上に管理できる人がおらず。
端的に言うと、すべての作業はいったん僕を経由するような体制にもどしました。
「将来が楽しみ」人材の確保
とはいえその状態(社長のプレイヤーとしての比重が高い状態)はやっぱり会社として良くないので、僕の代わり、つまりいずれ全案件のマネジメントを担うディレクター候補を採用。来年は彼を育てることも僕の大切な仕事です。
「人材確保のキモ」採用活動への取り組み
より一層、うちにマッチした人材を採用するため、求人に対しするフローを見直し、実践。
詳しくは先日投稿した記事を読んでもらえると嬉しいです。
「完全仕組み化」給与体系の見直し
都度僕が判断しなくても、各社員の給与額・昇給額・評価が算出できるよう仕組み化。
この件も、また年明けにでも詳しく書いてみようと思います。
「ポリシーのため」資金調達
ひさじぶりに資金調達。端的に言うともう少しだけキャッシュの余裕をつくりたかったので。
別のブログにも少し書いたのですが、うちの会社に営業ノルマはないし、今後もつくるつもりはありません。
こんなこと言うと「甘い」とか「売上を上げたくないのか」などと言われそうですが「売上を伸ばしたいならノルマはないほうが良い」と僕は思うので。
ノルマや売上を気にしながら仕事するより、目の前のお客さんや仕事に集中した方が、良い仕事ができるに決まってるし、そしてそれが次の仕事や成長につながる。
とは言えうちは潤沢な資金のある大企業ではありません。そんなポリシーだけ掲げていたって、短期的にでも手元のキャッシュが減っていけば多少なりとも意識は売上に傾く。「今は耐え時」とか「ここでふんばろう!」などと言っていても意味はなく、結果的に黒字決算になろうが、構造上、売上を意識してしまう仕組みになっているということ、そういう状況が生まれる可能性をつぶせていないこと自体が問題なので。
つまり「ノルマをつくらない」というポリシーを貫き続けるためには「売上を気にしなくて良い状態」を少しづつでも強固なものにしていかないと意味がない。
ちょっと話が長くなってしまいましたが、その一環ということですね。
おわりに
主だったことはざっくりこんなところ。振り返ってみると、下半期の方が色々やれたかなあと。
ここ3年くらい、勢いでガーッときてしまって、とっちらかってしまってたところを、少しだけ整理できたように思います。いつも知恵や力を貸してくれる社員のみんなには本当に感謝しかないな。
お客さんの層も少しづつ変わってきて、より「想い」の強いお客さんが増えてきたようにも感じた一年でした。
無茶なことさえしなければある程度安心できるようにはなってきたけれど、来年はさらに盤石な状態にしたいし、新しくチャレンジしたいこともあって、色々考えています。
年内のブログはたぶんこれが最後。
来年もみんなでわちゃわちゃしながらがんばります。
みなさん良いお年を。
2006年よりWebサイト制作・運用に携わる。2012年アットノエル創業。 個人事業主から上場企業まであらゆる業種のWeb活用を支援し、主にWebサイトの企画や運用サポート、お客さまの相談役を担っています。 「最適化」と「情報整理」が得意。
お問い合わせ CONTACT
数あるWebサイト制作会社からアットノエルを見つけてくれた方へ。
Webサイト制作会社・パートナーを変える必要はもうありません。
「もっと早く出逢いたかった」そうおっしゃっていただけるのがわたしたちの誇り。
「御社のWeb事業部」として、企画から制作、改善、運用まで、総合的にサポートいたします。